「ラウンドが決まった。でも何を準備すればいいんだろう…」
練習しておいた方がいいのか、持ち物は何が必要か、当日どう動けばいいのか——初心者のラウンド前は、わからないことだらけで不安ですよね。
この記事では、元ゴルフ初心者のニャルルが実際にやらかした「前日のNG行動」をもとに、ラウンド前の正しい準備の仕方をすべて解説します。

私も初心者の頃、前日に練習場で打ちすぎて翌日全身筋肉痛でラウンドに挑んだことがあります。あの失敗があるから、今は「前日は打たない」が鉄則になりました。
こんな悩みを持つ人に読んでほしい
- ラウンド前日に何をすればいいかわからない
- 前日に練習しすぎて当日ボロボロになったことがある
- 持ち物で失敗してコースで焦った経験がある
読むとこうなれる
- 前日〜当日にやること・やってはいけないことが明確になる
- 持ち物チェックリストで当日の焦りがなくなる
- 「準備万端」の状態でティーオフできる
前日にやりがちなNG行動3選【体験談あり】

ラウンド前日ってやっぱり練習した方がいいですよね?せっかくだから打ち込んでおこうかと…

それが落とし穴なんです…!私もそれをやって大失敗しました。前日の過ごし方を間違えると、当日のパフォーマンスが確実に下がります。
① 全クラブを力み全開で100球以上打ち込む
初心者のゴルフあるあるです。ラウンドが決まっても、日常の中でゴルフの優先度はそこまで高くない。練習もしていない。でも前日になると急に焦り出して、練習場に向かいます。
そして「せっかく来たから」とドライバーをぶん回し始める。ウッド、ユーティリティ、アイアン、PW…一通り全部使って100〜150球。段々当たるようになってきて「これくらいでなんとかなるかな」で切り上げる。
結果——翌日、全身筋肉痛。
初心者のうちはスイングで余計な力が入りがちです。力みがある状態で100球以上打てば、筋肉へのダメージは想像以上。18ホールを歩いて回るラウンドでは、前日の疲労がそのまま当日のパフォーマンスに直結します。

私は当日、コースの練習場でドライバーを打ったらチョロ…アイアンもどスライス…という最悪の状態でティーオフしました。1ホール目は9オン4パットで13叩きました(笑)あれは笑えない思い出です。
② 寝つけないままスマホを見続ける
子どもの頃の遠足前夜と同じです。初ラウンド前はそわそわして眠れない。そしてスマホでゴルフ動画を見ながらボーっとして、気づいたら深夜2時…という経験をした人は多いはずです。
18ホールのラウンドは思った以上に体力を使います。歩行距離は約10km。炎天下であれば消耗はさらに大きくなります。睡眠不足の状態で挑むと、後半には集中力が完全に途切れます。
眠れなくてもかまいません。早めに横になることだけは徹底してください。横になるだけでも体の疲れはかなり取れます。
③ 持ち物確認を当日の朝に後回しにする
「当日の朝に確認すればいいや」——この考えが失敗のもとです。当日はバタバタしていて、冷静に持ち物を確認できません。
私がラウンドで実際に忘れたもの・足りなかったもの:
- 帽子:夏ラウンドで頭が暑くてバテバテ。後半は集中力ゼロになりました
- ボール:初心者はOBや池でどんどん失くします。林に落ちていたロストボールを拝借する羽目になりました
- 飲み物:コース内の自販機やカートの飲み物は割高。事前に持参するだけで節約になります
経験者が勧める「正しい前日の過ごし方」
練習するなら「1週間前」「3本に絞る」が正解
練習するなら前日ではなく、1週間前に済ませておきましょう。そして打つクラブは全部ではなく、ドライバー・7番アイアン・PWの3本に絞るのがポイントです。
なぜ3本かというと、初心者が多種のクラブを打ってもあまり効果的ではないからです。それよりも「このクラブなら自信を持って振れる」という感覚を1〜2本作る方がラウンドで役に立ちます。多くのクラブを中途半端に使うより、少ないクラブを確実に振れる方がスコアは断然まとまります。
実際、私は初心者の頃この3本だけで回っていました。それだけで130〜120前後のスコアで安定して回れるようになりました。
前日どうしても不安なら「PW以下・50球まで」ルール
どうしても前日に打っておきたい場合は、以下のルールを必ず守ってください。
| ルール | 内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 球数制限 | 50球まで | 気分が乗ると疲れるまで打ってしまうから |
| クラブ制限 | PW以下のみ(大きい番手は持って行かない) | ドライバーを持ち込むと必ず振り回して疲れるから |
| 練習内容 | アプローチ・軽いキャッチボール程度に | 力まず打てる・スコアに直結しやすいから |

「気分が乗ってくるとやめられない」のが初心者あるある。だから大きい番手は練習場に持って行かないことを徹底する。道具が手元にない状態を作るのが一番の防衛策です。
早めに横になる(眠れなくてもOK)
初ラウンドの前夜に「ぐっすり眠れる人」はほとんどいません。それは普通のことです。無理に眠ろうとするより、22時には横になることだけを目標にしてください。
横になっているだけでも体の疲れは取れます。スマホでゴルフ動画を見続けるのだけは避けてください。「動画を見て上達しよう」という気持ちはわかりますが、前日に詰め込んだ知識がスイングに反映されることはありません。それよりも翌日の体力温存の方がはるかに大切です。
当日の流れ【1時間前到着が鉄則】
ゴルフ場にはスタート時間の1時間前には到着するようにしてください。ギリギリだと焦りが生まれ、スイングにもそのまま影響します。
到着したらまず受付へ(ホテルのチェックインと同じイメージ)
クラブハウスに入ったら、まず受付カウンターへ向かいます。流れはホテルのチェックインとほぼ同じなので、初めてでも落ち着いて対応できます。
- 氏名・住所・連絡先などをゲスト用紙に記入して受付に渡す
- 受付が名前を確認し、「OUT(またはIN)の〇時〇分です」とスタート時間を案内してくれる
- ロッカー利用の有無を確認される(別料金・コースにより異なる)

初心者のうちはロッカーを借りることをおすすめします。着替えや荷物を安全に置けますし、ハーフ終了後のランチもゆっくりできます。さっさと帰るつもりでも荷物は意外と多いので、借りておいて損はないです。
| タイミング | やること |
|---|---|
| スタート1時間前 | ゴルフ場到着・受付チェックイン・ロッカーで着替え |
| スタート45分前 | 練習場でアプローチ・パター中心に体をほぐす(ドライバーは数球でOK) |
| スタート15分前 | カートへ移動・スコアカード確認・同伴者と挨拶 |
| スタート直前 | 深呼吸・ルーティンを確認(緊張しても体を動かせばほぐれる) |
練習場ではアプローチ・パターを中心に
コースの練習場では、ドライバーよりもアプローチやパターを中心に練習しましょう。理由は2つあります。
- スコアへの影響が大きい:ゴルフのスコアはグリーン周りで大きく変わります。アプローチとパターの感触を確認しておくだけで、スコアが3〜5打変わることも珍しくありません
- 体を温める効果がある:ドライバーで本気スイングをするより、PWやアプローチでゆっくり体を動かす方が自然に体がほぐれます
ティーショットが曲がっても慌てない
初心者が一番緊張するのが1番ホールのティーショットです。「OBになったらどうしよう」と思うと余計に力んで、どスライスや空振りに。
でも大丈夫。ほとんどのコースにはプレイング4(OBになった場合に前方指定箇所から打ち直せるルール)があります。多少曲がっても大崩れはしません。
もしティーショットがチョロになっても、焦らず7番アイアンやPWで確実に前に運びましょう。長いクラブは難しいし、中途半端な番手で無理するより、短いクラブで着実に刻む方が初心者のスコアはまとまります。
本番の緊張をコントロールするには、プリショットルーティンを作っておくのも効果的です。→ ゴルフのルーティン作り方【5ステップ】|何秒が正解?プロの実例つきで解説
同伴者に迷惑をかけないプレーペースの保ち方については → プレイファーストとは?【初心者向け】スロープレーを防ぐ7つのコツ
ゴルフラウンド持ち物チェックリスト
前日夜に確認しておけば、当日の朝バタバタせずに済みます。印刷してキャディバッグに貼っておくのもおすすめです。
| カテゴリ | 持ち物 | メモ |
|---|---|---|
| 必需品 | ゴルフクラブ(キャディバッグ) | 忘れたらどうにもならない |
| 必需品 | ゴルフシューズ | 忘れたらレンタルあり(料金はコースにより異なる)。スニーカーNGのコースがほとんど |
| 必需品 | ゴルフウェア(上下) | 襟付きシャツ必須のコースが多い |
| 必需品 | 着替え(下着・靴下) | ラウンド後は汗びっしょり。着替えがないと帰りが辛い |
| ボール類 | ゴルフボール(最低10〜15球) | 初心者はどんどん失くす。ロストボールで十分 |
| ボール類 | ティー(各サイズ5本以上) | 折れたり失くしたりするので多めに |
| ボール類 | マーカー(2〜3個) | グリーン上でのボール位置マーク用 |
| 身につけるもの | 帽子またはサンバイザー | 忘れると夏は熱中症リスク大。必ず持参 |
| 身につけるもの | グローブ(予備も1枚) | 汗や雨で滑るため予備があると安心 |
| あると助かる | 飲み物(スポーツドリンクなど) | コース内は割高。500ml×2本で節約になる |
| あると助かる | 日焼け止め | 4〜9月は必須。塗り直し用も |
| あると助かる | 小タオル | 汗拭き・グリップの水分拭き取りに |

ボールは新品にこだわらなくていいです。初心者のうちはロストボールセット(中古ボールの詰め合わせ)で十分です。1球なくすたびに新品ボールのダメージを感じているとメンタルにも影響します。慣れてきてから自分に合ったボールを選びましょう。

シューズと着替え(下着・靴下)は特に注意!私は経験者になってからもシューズを2回忘れました。その度にコースで新品を買ったので、今うちにシューズが3足あります(笑)。後からレンタルがあることを知って「最初から聞けばよかった…」と心底後悔しました。忘れたと気づいたら慌てず受付でレンタルを聞いてみてください。
初心者は「3本縛り」で十分回れる
「クラブが多すぎて何を使えばいいかわからない」——初心者によくある悩みです。
解決策はシンプルで、ドライバー・7番アイアン・PWの3本に絞るだけです。
| クラブ | 使う場面 | ポイント |
|---|---|---|
| ドライバー | ティーショット | OBでもプレイング4があるから安心 |
| 7番アイアン | セカンドショット〜前に刻む | 扱いやすく「確実に前に進める」クラブ |
| PW(ピッチングウェッジ) | アプローチ〜グリーン周り | 短い距離・刻む場面に万能 |
私は初心者の頃、この3本だけで回っていました。それだけで130〜120前後のスコアで安定して回れるようになりました。「多くのクラブを使いこなす」より「1本を自信を持って振れる」方が、初心者のうちははるかに大切です。
ただ、最終的にはヘトヘトにはなります(笑)それは曲げるし力が入るから仕方ない。クラブを楽に振っても飛んでいく感覚は、練習を積み重ねて初めて身につくものです。まずは3本で「楽しくラウンドを完走する」ことを目標にしてください。
クラブ選びに迷っている方はこちらも参考にどうぞ。→ 初心者ゴルフクラブセットおすすめ5選【失敗しない選び方】
初ラウンドのコース選びについては → 初心者ゴルフコースの選び方【失敗しない5つのポイント】
「3本でも全然当たらない…もっと練習したい」という方には、定額制で通い放題のインドアスクールがおすすめです。効率よく基礎を固めれば、ラウンドの楽しさが一気に広がります。→ 定額制通い放題でお得に練習するなら【SMART GOLF】![]()
まとめ:ラウンド前の準備でやること・やらないこと
| タイミング | ✅ やること | ❌ やらないこと |
|---|---|---|
| 1週間前 | 3本に絞って100球練習 | 全クラブを打ち込む |
| 前日 | 持ち物確認・早めに横になる | 打ち込み・深夜までスマホ視聴 |
| 当日(1時間前) | アプローチ・パター中心に体をほぐす | ドライバーを本気で打ち込む |
ラウンドの準備は「練習量を増やすこと」ではなく、「当日万全の状態でティーオフできる体と気持ちを作ること」です。
前日のNG行動を避けるだけで、当日のパフォーマンスは確実に変わります。まずは持ち物チェックリストを前日夜に確認する習慣から始めてみてください。
よくある質問
前日に練習場へ行くのはNGですか?
NGではありませんが、「PW以下のクラブのみ・50球まで」のルールを守ってください。気分が乗ってドライバーを振り回すと翌日の筋肉痛につながります。どうしても打ちたい場合はアプローチ中心に抑えるのがベストです。大きい番手は最初から持って行かないのが最も確実な方法です。
ゴルフボールは何球持っていけばいいですか?
初心者は最低10〜15球を持参することをおすすめします。OBや池ポチャでどんどん失くします。新品にこだわる必要はなく、ロストボールセット(中古ボールの詰め合わせ)で十分です。まずはラウンドに慣れることを優先しましょう。
当日の練習場ではドライバーを打った方がいいですか?
感触を確認する程度(2〜3球)でOKです。コースの練習場では「ドライバーを本気で打ち込む」より、アプローチとパターに時間をかける方がスコアに直結します。ドライバーは緊張で上手く打てないことも多いので、当日の練習場で調子を見すぎないようにしましょう。
ティーショットでOBになったらどうすればいいですか?
ほとんどのコースにプレイング4のルールがあります。OBになった場合は前方の指定された場所から打ち直せるので、過度に気にしなくて大丈夫です。初心者のうちはOBは起こるものと割り切って、淡々とプレーを続けることが大切です。焦って次のショットを急ぐより、落ち着いて「次の1打」に集中しましょう。
練習の効率を上げたいなら、定額制で通い放題のインドアスクールも選択肢のひとつです。


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