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🏌️‍♂️【初心者向けショット編②】セカンドショットでスコアを崩さない考え方(上級者の考え方)

ニャルルがセカンドショットしているところ ゴルフ初心者編

ティーショットがうまくいって「よし、今日はいい感じ!」と思った矢先——
セカンドショットでOB・池ポチャ・チョロ。そんな経験はありませんか?

実はスコアを左右するのは、飛距離ではなく“セカンドショットの考え方”です。
上級者ほど「どこに打つか」よりも「どこに残すか」を重視しています。

この記事では、初心者がやりがちなミスと、上級者が実践する“考えるセカンドショット”のコツを6つの視点で解説します。


「グリーンを狙う」より「次を残す」意識を持つ

🌀初心者のミス

  • 残り距離=グリーンまでの距離と考え、無理に届かせようとする。
  • 方向性より「飛距離」を優先してOB・池・林に。

🎯上級者の考え方

  • ピンを直接狙わず、「安全ゾーン」に向けてショットを打つ。
  • 「ミスしてもOKな場所」を事前に把握している。
     例)右が池→左ラフOK/手前バンカー→奥狙い。

💡ワンポイント

グリーンオンは“目的”ではなく“結果”。
「3打目で寄せやすい位置」を狙う意識が、スコア安定の第一歩。


自分の「得意距離」を残す発想を持つ

🌀初心者のミス

  • とにかく“届くクラブ”でフルスイング。
  • 結果、トップ・ダフリ・オーバーが増える。

🎯上級者の考え方

  • 「次のショットを得意距離に残す」逆算マネジメント。
     例)残り130ヤード→100ヤードが得意なら、短めで刻む。
  • 自分の「90%スイングのキャリー距離」を把握している。

⛳練習ポイント

練習場では“フルショット”ではなく、“80〜90%スイング”のキャリー距離を測る。
安定スイングの基準を持つと、コースでの迷いが減る。


ライ・傾斜・風を無視してクラブを選ぶ

🌀初心者のミス

  • どんなライでも「いつものクラブ」で打つ。
  • 傾斜やラフで打ち込みすぎて、ミスを連発。

🎯上級者の考え方

  • ボールのライを見て「使えるクラブ」を選ぶ。
  • 風・傾斜・ラフを考慮して“最悪の結果にならない選択”を優先。
     例)ラフ→ユーティリティよりも7番で刻む。

💡ワンポイント

1打をミスしないより、「トラブルを作らない」選択が上級者の思考。


「届かないのが正解」という場面を理解する

🌀初心者のミス

  • “届かせること”が正義と思い込み、力んでミス。
  • ピン奥がOBでも「狙わなきゃ損」と考える。

🎯上級者の考え方

  • 「届かなくてもOK」の場面を理解。
  • ピン奥が危険なら、手前の花道を狙って寄せワン狙い。
     例)ピン奥10yにOB→“届かないショット”がベスト。

💡ワンポイント

セカンドで無理をしない人ほど、パーを拾いやすい。


ミスしても「次が打てる場所」に逃がす

🌀初心者のミス

  • 林方向や池方向へチャレンジショットで大トラブル。
  • 結果、次が打てず“連続ミス”に。

🎯上級者の考え方

  • 「最悪でも次が打てる」ルートを優先。
  • 林なら無理せず横に出す勇気を持つ。

💡ワンポイント

「次が打てる場所」を意識するだけで、スコアは2〜3打変わる。


練習場での「セカンドショット再現練習」

🌀初心者の練習あるある

  • フラットなマットでフルショットばかり。
  • コースでの傾斜・芝・風に対応できない。

🎯おすすめ練習

  • 同じクラブで3通りの距離を打つ(ハーフ・スリークォーター・フル)。
  • 距離感を“スイングの大きさ”でコントロールできるようにする。
  • 練習場では「ライを想定して構える」だけでも効果的。

🧠まとめ:「上級者との差は“考え方”にある」

セカンドショットの鍵は、飛距離でも方向性でもなく“状況判断”。
上級者は「リスクを最小化しながら次につなげる」選択を積み重ねています。

同じミスでも、上級者は“次が打てる場所”に残し、
初心者は“次が詰む場所”に打ってしまう——この差がスコアに現れます。

👉 「どこに外すか」を意識するだけで、スコアは劇的に安定します。

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