記事内に広告が含まれています。

🥉ゴルフ初心者が上達するための練習③|アプローチの距離感を掴むコツと練習法

ニャルルがゴルフが上達して喜んでいるところ ゴルフ初心者編

🏁はじめに:上手い人ほど「アプローチ練習」をサボらない

前回の記事でお伝えした通り、ゴルフ初心者が最短で上達するための練習優先度は以下の通りです。

順位練習内容
🥇1位ハーフスイング(基礎固め)
🥈2位パター(距離感・方向性)
🥉3位アプローチ(30〜50ヤード)

今回はその中の第3位「アプローチ練習」を徹底解説します。

「アプローチって地味そう」「練習場でやる意味ある?」
──そう思う初心者は多いですが、実はここを練習するだけでスコアが5〜10打変わる可能性があります。

ニャルル
ニャルル

上手い人は間違いなくアプローチが一級品にゃ


⛳そもそも「アプローチ」とは?どこからどこまで?

アプローチとは、グリーン周辺や50ヤード前後からピンに寄せるためのショット
目的は「乗せる」ではなく“寄せる”ことです。

距離別の目安

種類距離目安使用クラブ目的
チップショット10〜20YPW, 9I転がして寄せる
ピッチショット30〜50YPW, AW, SW少し上げて止める
ロブショット50Y以内(応用)SW高く上げて止める(上級者向け)

初心者はまず「30〜50ヤード」を中心に練習するのが◎。
この距離感を掴むと、グリーン周りでのスコアメイク力が一気に上がります。


🎯なぜアプローチが重要なのか?

1. スコアの約6割が100ヤード以内

ラウンド中のショットの多くは100ヤード以内。
つまり、ここを磨く=スコアに直結します。

2. ミスのリカバリーが効く

ドライバーやアイアンで多少ミスしても、
アプローチで寄せれば“ボギーで済む”。
逆にここが下手だと、ミスの連鎖が止まりません。

3. 感覚が全てのショットに波及する

距離感やスイングリズムを覚える練習でもあり、
この「感覚トレーニング」が後々のアイアン・ドライバーにも生きてきます。

ニャルル
ニャルル

100ヤード以内の自信がつけば安心感も絶大にゃ!


🏌️‍♂️アプローチ練習の3ステップ

STEP1:30ヤードを「ピッチングウェッジ」で打ち分ける

まずはPW1本でOK。
「振り幅」と「キャリー距離」を一致させる感覚を掴みましょう。

振り幅(時計の針イメージ)キャリー目安フォロー
8時〜4時約20Y小さめでOK
9時〜3時約30Y自然に体で振る
10時〜2時約40〜50Yリズム重視

💡ポイント

  • ボール位置はスタンスの中央より少し右
  • 手首を使わず、体の回転で振る
  • インパクトで“止めない”こと

STEP2:距離感を「振り幅」でコントロールする

初心者の多くは「力加減」で距離を調整しようとします。
しかし、力で打つと再現性が落ちます。

👉 距離感=「振り幅 × リズム」で決まる
この2つを一定にすることで、安定したキャリーが出ます。

📏おすすめ練習法

  • 練習場で30Y・40Y・50Yの距離看板を狙う
  • 同じクラブで「振り幅」を変えて距離の違いを確認
  • 3球ずつセットで打ち、結果を記録する

STEP3:クラブを変えて“弾道の違い”を体感する

同じ距離でも、PW・AW・SWで「高さ」「転がり」が変わります。
この違いを理解しておくと、状況に応じた選択ができるようになります。

クラブ弾道転がり向いている場面
PW低い長いグリーン奥まで広い時
AW中くらい中くらいオールラウンド
SW高い少ない手前に障害物がある時

💡よくある失敗と改善ポイント

ミスの種類原因改善方法
トップ(ボールが上に飛ぶ)すくい打ち・体が起きる体重を左にかけたまま回転
ダフリ(地面を叩く)ボールを左に置きすぎスタンス中央より右寄りに修正
距離感が合わない力で調整している振り幅とリズムでコントロール
弾道が不安定手打ち肩と腰の回転で打つ意識

🧘‍♀️自宅でできるアプローチ感覚練習(初心者向け)

  1. タオルターゲット練習
     → 家の中でタオルを広げ、ボールを転がして止める練習
     (フェース面の感覚を磨く)
  2. 素振りで“止まらないスイング”を意識
     → 振り抜く動作を繰り返し、リズムを体に染み込ませる
  3. 音でリズムを取る
     → 「タン・タ・ン」など、一定のテンポで振ると再現性が上がる

🧭まとめ:アプローチは「感覚」と「再現性」を磨く練習

目的内容
狙いグリーン周りの距離感と精度アップ
ポイント振り幅とリズムで距離を決める
練習頻度週1回の練習場+自宅素振り10分でも効果大

「飛ばすゴルフ」から「寄せるゴルフ」へ。
アプローチの感覚を身につけると、スコアの安定感が一気に変わります。


⛳次回予告

次回は第2位「パター練習」編
「自宅でも上達できるパター練習法」と「距離感を合わせるコツ」を紹介します。
ここまでの流れで、いよいよスコアアップの核心に迫ります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました