✍️この記事の立ち位置(狙い)
- すでに「スライスの原因と基礎的な直し方」はある程度わかった読者が、
- 「でも、まだたまに出る」「ちゃんと捕まってる感じがしない」「ドローにはならない」
といった中級者の悩みに入ってきた段階に向けて、
✅ フェースと軌道の組み合わせで「今、なぜスライスになっているのか」を分析できるように
✅ 「ボールの出球方向・曲がり方・高さ」から原因を自己診断
✅ 体の使い方・リリース・重心移動など細かい修正要素に踏み込む
という「応用+気づき」を与える内容にします。
✅構成案(見出し+ポイント)
スライスが「直ったつもり」でも出る理由
・練習場では出ないのにコースで出る(→力み・状況判断)
・たまに出るスライスは根本的に治っていない証拠
・フェースと軌道のバランスが崩れると、簡単に戻る
球筋で読み解く「今、何がズレてるか」

→ 出球+曲がり方+高さの3点をセットで見ると、原因が分かる!
よくある“スライス癖”が抜けない体の使い方
・下半身始動ができず、手から振りにいっている
・上半身が突っ込んで、体が開いてしまう
・インパクトでリリースせず「押し込んで」終わる
・左サイドが引けてしまい、右肩が前に出る
→「構えは直せたけど、動きはそのまま」の人に多い
スライス矯正の実践ドリル5選(やや中級向け)
① 「球を捕まえる」感覚を取り戻すティー打ちドリル
- 低いティーにボールを置いて、軽く捕まえるように打つ
- 「高く打たない」「横からスピンをかけない」意識で練習
② 右手1本素振りドリル(リリース習得)
- 右手1本でクラブを持ち、スナップとヘッドの返しを体感
- 手打ちではなく、体の回転との同調を学ぶ
③ 左足1本スイング(体重移動と回転)
- 左足体重でスイングし、スウェーを抑えて軸回転を確認
- 左腰をしっかり回す動作で、インサイドから下ろしやすくなる
④ タオル巻きつけインパクトドリル
- シャフトにタオルを巻いて打つ→振り遅れが出ると打ち出しにくい
- 体と手のタイミングを整える練習
⑤ インパクトバッグでフェース面のコントロール
- 叩いたときにフェースがスクエアで止まるように練習
- 手首で合わせるのではなく、体ごと押し込む感覚が大事
最終的にスライスから「ドロー」にするには?
・スライスを直すだけでなく「軽いドロー」を目指すと安定
・フェースを閉じてインサイドから振る→感覚をつかむには極端にやる
・クラブとシャフトの相性も見直してみる(柔らかすぎor長すぎ)
・一度スライスが消えても「再発」するので、定期的な確認が必要!
🐾ニャルルのひとこと
「スライスは“ただ曲がるミス”じゃないにゃ。原因を自分で“読めるようになる”と、一気に上達するにゃ!」
コメント