「打った瞬間“入った!”と思ったのに、なぜかカップをかすめて外れる…」
「距離感が合わず、せっかくの2オンも3パットで台無し…」
こんな経験、ゴルフ初心者なら一度はありますよね。
でも実は、入らない原因の多くは打ち方よりも“狙い方”や“考え方”にあります。
このページでは、3パットを減らすための距離感の掴み方、芯で打つ感覚、寄せる意識を初心者にもわかりやすく解説します。
🎯 なぜパター練習が初心者に重要なのか?
- スコアを“即”変えられる唯一の要素
- ドライバーで飛距離を10ヤード伸ばしてもスコアは変わらない
- しかし、パターを2打減らせば確実に2ストローク減
- 時間対効果が最も高い練習はパターです
- フィーリングが全ショットのリズムに繋がる
- パターで距離感を合わせる感覚はアプローチやアイアンにも波及
- テンポが一定になる=スイング全体が安定する好循環を生む
- 自宅で上達できる
- リビング・廊下・カーペットでも練習可能
- 「続けやすく」「成果が見えやすい」のが魅力
🏌️♂️ パター上達の3ステップ
STEP1:1〜2mの「入れごろパット」を確実に沈める
- 目標距離:1〜2m
- 狙い:ストレートに打ち出す感覚を掴む
- フォーカス:フェースの向きとストローク軌道
💡 コツ
- フェースを真っすぐ引き、真っすぐ出す「ストレート軌道」を意識
- フォローでフェースを止めない
- 左目の下にボールを置く
- 短い距離を確実に芯で打つことが距離感を合わせる第一歩
- 芯ヒットで転がりの感覚を体にインプット
📍 練習法
- 100円玉を目標に打つ
- 打った後も音を聞くまで頭を動かさない

ニャルル
ボールに線が引いてあるのでカップに合わせるだけでも向きを合わせることができるにゃ🐈
STEP2:3〜5mパットで距離感を養う
- 目標距離:3〜5m
- 狙い:強すぎず弱すぎず、2パット圏内に寄せる
- 使用ツール:パターマット、メジャー、養生テープ
💡 コツ
- “打つ”ではなく“振る”感覚でストローク
- 1球ごとに「打ちすぎた / 弱すぎた」を自己分析
- 3球連続で同距離を出せたら成功
💭 距離感づくりのポイント
- 2メートル以上のパットは入れるより寄せる意識
→ 目標は「1メートル以内に止める」 - 打つ前にどれくらい転がれば寄るかイメージしてから打つ
- 足幅や構えの位置で距離感を作る
- 足1個分でどれくらい転がるか
- 足2個分でどうか
- 靴の中央・外側で構えた場合の転がり
- この感覚をインプットしておくことで、距離感ミスを防げます

ニャルル
足幅やリズムはBONちゃんが言ってたにゃ!ニャルルには効果ばっちりだったにゃ☺
📍 おすすめ練習法
- メトロノームパット法:声に出して一定リズムで振る
- 足幅・構え位置を変えて転がりの違いを体で覚える
STEP3:傾斜・距離感を読む練習
- 練習方法:練習場や芝パットで傾斜の高い側から見る
- 曲がる方向をイメージして打つ:曲がりを想定して狙いをズラす
- 強弱の使い分け:上りは強め、下りはソフトに
💡 実戦でのコツ
- ラインを「ボール→カップ→その先」までイメージ
- どっちに外すかを事前に決めてから打つ(ニャルルのゴルフメモでもおなじみ🐾)
⚠️ 初心者がやりがちなNGパター
| ミス | 原因 | 改善方法 |
|---|---|---|
| 距離感バラバラ | 力加減で調整 | 振り幅とリズムで調整 |
| まっすぐ転がらない | 手打ち・フェース開閉 | 肩のストロークで打つ |
| 打つたびに方向が変わる | 目線と構えのズレ | 左目の真下にボールを置く |
| 下りでオーバー | 打点が強すぎる | テンポをゆっくり短く振る |
🧘♀️ 自宅でできるパター練習3選
- パターマット練習
- 1m、3m、5mでリズムを意識して距離を打ち分ける
- コインヒット練習
- ボールの代わりに10円玉で芯ヒット感覚を磨く
- ペットボトルキャップターゲット
- 小さな的を狙うと集中力と正確性がアップ

ニャルル
どれも5〜10分でできるので、毎日少しずつ続ければ確実に成果が出るにゃ!
でも毎日続けるが難しいにゃ・・💦
⛳ まとめ:パターは“練習量より継続力”
- 狙い:距離感と方向性の安定
- 練習法:1〜2mの確実パット+3〜5m距離感練習+傾斜読み
- 頻度:毎日10分でもOK(週2〜3回でも効果大)
- ゴール:「1〜2mを外さない」「3〜5mを2パット以内」
パターが安定すると、次にどこへ打てば寄せやすいかという戦略的思考も育ちます。
“入れたい”ではなく“寄せたい”を意識するだけで、あなたのゴルフは確実にレベルアップするニャ!
パターは効率的に上達するには練習器具に頼るのもオススメにゃ🐾


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